サッカーを脳(思考)で学ぶスクール
トレーニング内容
特に小学生までは、基礎が大切です。「止める」「蹴る」「運ぶ」の基本技術を体得すれば、プロの一流プレーヤーのように、疲れていても、相手のプレッシャーがあっても、トップスピードでも正確にプレーできるようになります。ヴェントサッカー塾では精度の高いプレーを判断するために必要な「観る」習慣をつける練習も行っています。
❖ プレーの基準を定める6つの要素 ❖
Look
観る
どこにパスを出すのか、どこでボールを受けるのか、どうボールを運ぶのか、いつボールを奪いにいくのか……サッカーにおいて非常に重要な要素は「認知」です。確率の高い選択からさかのぼっての判断には「観る」行為が不可欠です。状況により何を優先して観るかから始まり、目を通して常に情報を脳に送りながら成功率の高いプレーを選ぶ習慣を徹底的に養います。
Move
動く
サッカーはスポーツですから、「動く」のは当たり前です。ボールやゴールを奪うため、時には全力で走らなければならない場面もあります。一方で、サッカーでは逆に「動かない」ほうが効果的な状況も少なくありません。どの選択をするのかは、相手やスペース、チームメートなどの状況次第。成功率を上げる判断力を高めていきます。
Duel
戦う
勝敗を分ける要素は判断力や技術力だけではありません。特に同レベルの戦いになると、最終的には選手一人ひとりの心の部分の差が試合結果に反映されることが少なくありません。毎回のトレーニングでは、全力を出し切ること、レベルアップへの野心を持つことを求めています。そうした姿勢が選手個々の成長を促します。
Control
止める
サッカーはボールを失わなければ、負ける確率がぐんと減ります。そのための最初の一歩にもなる「止める」技術の正確性はとても重要です。相手やスペースの状況がしっかり把握できていれば、ボールを止める位置や角度、あるいは体の向きさえ変わってきます。ボールを使った練習で「止める」の精度を磨いていきます。
Kick
蹴る
サッカーの目的地はゴールを決めることです。シュートはもちろん、あらゆる場面においてより成功率が高い選択をしたうえで「蹴る」を使い分けなければなりません。パスであればインサイドかインステップか、あるいはダイレクトパスか止めてから受け手に出すのか。さまざまな練習を通してキックの引き出しを増やします。
Dribble/Run with the ball
運ぶ
ドリブルには「仕掛けるドリブル」と「運ぶドリブル」の2種類があります。自陣や中盤でボールを受けた時に相手が前におらずスペースが空いている場合、パスより運ぶドリブルをしたほうが、相手を引きつけて他の位置で数的優位の状況をつくり出せます。特に試合形式の練習で、周囲を観て次のプレーを考えながら運ぶ技術を習得していきます。
❖ 重視している練習 ❖
◤アジリティーの向上◢
サッカーにおける俊敏性は、「試合中の状況に応じて機敏な反応ができること」と言い換えてもいいかもしれません。ピッチ上の攻守両面において必要不可欠なステップや動きを反復。体に染み込ませることでプレーの向上を図ります。
◤ロンド(鳥かご)◢
4対1や4対2のボール回しには、どこでボールを受け、どこにボールを止めるのか、ボールを奪う際はどう動くのかなど、サッカーのさまざまな要素が凝縮されています。ロンド(鳥かご)に磨きをかけ続けることが、試合における動きをスムーズにしていきます。
◤海外遠征◢
総監督を務めるCFG-YOKOHAMA主催大会で海外遠征を実施。ヨーロッパの大会に参加する機会もあります。移動宿泊費は自己負担となりますが、世界基準を体感した子どもたちは帰国後、サッカーに向き合う意識をぐっと高めます。
❖ 入会届 ❖